アナログ

vol.133 - 2022.2.08

zoom、Skype、Facebook Messengerなどなど、

世界を疫病が覆って以来

わたしたちの会話はデジタルになりました。

今朝も他社の会合にzoomで参加して、

「便利な世の中になったな」と改めておもったりもする。

「世の中、オンラインの時代です!」

ってどこかの講師が言ってたけど

会って話をしないとまずかったり

どうしても会って伝えたいと思う人には

何としても会うと思う。

リアルでは、

向かい合う人が時間と空間を共有して、

目線や表情、反応とか間合い、

タイミングや無駄話など、そういうものがタイムラグなしの情報として存在し、

わたしたちはリアルタイムでそれに反応する。

これこそがリアルコミュニケーションだ。

それに対して

よくオンライン会議で思うのは、

なにかの「アジェンダ」を進行・解決する場として設けられることが多くて、

臨機応変に話が変化していくのではなく、

何かを確認することになりがちだと思う。

会って顔を見て頼み込みたいことも人間にはあるが、

オンラインではやりにくい。

また個人的には、

オンラインでは「自分の顔」を画面に表示する設定が基本になっていることが多くて、

へんな自意識に繋がったりしたりする。。。。

コミュニケーションで生じる感覚が、だいぶ違うのである。

たとえば電子書籍と、

書店に足を運んで色々と見比べて

手触りを感じながら自分でめくる紙の本の違いと似ているかもしれない。

人は、人と会いたい。

人間は、

対面したときに生じる「自分と相手の間に生まれる何か」を感じたい動物だと思う。