今日のオススメは?

vol.156 - 2022.7.07

知人のSNS投稿。

内容が素晴らしいのでコピペして共有します。

レストランだけではなく、

カフェやパテスリーでも応用できますね。

 

 

【オススメはなに?】

レストランではオススメはありますか?

と良く聞かれます。それはチャンスです。

 

チャンスを活かす大事なポイントは

#即答でありますと言う

#5つのポイントを理解する

#ポイントを組み合わせる

です

 

まず、僕は目を見てはっきりと

即答で「あります」と言います。

 

即答が大事です。

#これやるとクセになりますよ

#それ以上に準備が大事だがまた後で

 

即答は「ツカミ」です。

お客様の目線、姿勢が自分に向かいます。

 

お好みはー?嫌いなものはー?

のような質問は無しで

ズバッと「あります」が良い。

 

「信頼できるかも」「聞いてみよう」と思って

もらいましょう。まずはそこから。

 

オススメのコツ(準備)は以下5つ。

#ちなみにオススメを全部頼まれなくて良い

#このスタッフはできると思って頂けるコツ

 

①品数

②人気

③季節

④カスタマイズ

⑤個人的な思い

 

①の品数を決めて

から

②〜⑤を上手に組み合わせて

オススメをするという行為が貴方を引き上げるステージに変わります。

 

①品数

「前菜からメインまで4品ほどオススメしますね」

 

「とりあえず前菜から2品オススメしますね」

 

と自分にもお客様にも区切りを。

 

とはいえ、カジュアルでアラカルト中心なレストランなら

メインまではオススメしておきたいですね。

 

#お客様は聞きたいというが長いのはリスク

#2品と決めてプラクティス

#4品から5品あると全ての要素が入る

 

②から⑤を

その4品に散りばめましょう。

 

例)

まずは

①品数

「はい、オススメはあります!とりあえず前菜からメインまで4品ほどオススメしますね」

#聞いてみようかな

 

 

②人気

「人気、看板メニューはこちらです。ご来店頂くお客様が必ずご注文するヒトサラです」

#ほうほうそれは食べてみよう

#それは狙っていたよ

 

 

③季節

「次は今が旬の◯◯が入荷しています。

シンプルに◯◯の味わいや食感を楽しみながら

◯◯でアクセントを加えてます

#そんな季節になったかー

#旬モノは食べておきたいなー

 

④カスタマイズ

🔸人数

4名様ということで、メインはこちらの

ボリュームのある◯◯はいかがでしょうか。

 

味わいはもちろん、4名様でも

しっかりとお肉を噛み締める事ができます

#どうやら私達のことを考えているぞ

 

🔸ドリンク

ビール、スパークリングワインがお好きそうなので旨辛い◯◯が良いです。

#旨辛いと言う表現もすき

#お酒が更に美味しくなるなぁ

 

🔸ご出身

◯◯ご出身の方もいらっしゃるようで

食材では◯◯、お酒では◯◯などオススメです

#そこも突いてきますか

 

 

⑤個人的な思い

「色々言いましたが、私が一番好きなのは◯◯なんです。先日の試食で食べたのですが

。。美味しいですよ」

 

「◯◯が人気なんですが、私的には◯◯も好きです。」

#親近感

#リアリティ

#貴方が言うなら美味しいのかな

 

ちなみに

#5は最後に言うか

#1〜4の後にセットで言うと好感度高いです

#5が強いとお客様目線が無さすぎて響かない

 

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「オススメ」はもちろん「商品を売る」と言うことにおいて重要なのですが。

 

お客様が買わなくても良いんです。

このサービスパーソンは

様々な角度から私達にオススメをしてくれている。そう思って頂ければ。

 

その日の食事はもちろん。

その次の食事を貴方に託したい。と

思ってくれる筈です。

 

取り繕って、<点>でオススメではなく。

様々な嗜好に対してアプローチをかけ

今と未来が繋がるよう<線>を創りましょう。

 

その結果。オススメが売れてしまうはずです!

 

注意点としては

#早口にならないで

#お客様の温度をみて

#鏡で練習

#僕は練習してます

 

お互いに空回りしない様に

気をつけましょう笑笑