HACCP

vol.249 - 2026.9.01

 

ここ最近では全国的に食中毒をはじめ食に関しての事故が多発しています。

厳しい残暑が続き、体力的にも弱まって食中毒のリスクが高まっているとも言えます。

しかしながら

ひとたび食中毒事故が発生すれば、

お客様の健康を害するだけでなく

これまで長い時間をかけて築いてきた店への信頼を一瞬で失う可能性もあります。

 

今一度

社内規定やルールの中でHACCPの重要性を改めて確認しましょう。

私たち飲食店にとってHACCPは、

単なる衛生管理表でも、会社から求められて記入するチェックシートでもありません。

「食中毒を起こさないために、危険を予測し、確認し、記録し、異常があればその場で止める」ための仕組みです。

・冷蔵庫の温度を確認する。
・加熱温度や時間を守る。
・仕込んだ食材の保管方法と期限を確認する。
・生ものと加熱済み食品を正しく区別する。
・手洗い、洗浄、消毒を決められたタイミングで行う。

等ありますが最も危険なのは、
「確認していないのにチェックすること」です。

チェック欄に○が付いていても、

記録がきれいに埋まっていても、

異常を発見して「これは使わない」「一度確認しよう」と判断できることの方が、はるかに重要です。

HACCPは「異常を見つけるため」にあります。

そういう意味で

異常を発見できたことこそ、HACCPが機能している証拠といえます。

皆さん全員が食の安全を守る当事者です。

忙しい営業中だからこそ基本を守る。

慣れている仕事だからこそ確認する。

そして、少しでも「おかしい」と思ったら止める、聞く、報告する。

「HACCPを“書類”で終わらせず、“行動”にする。」

全店舗、全スタッフでもう一度徹底してください。

お客様からいただいている

「この店なら安心して食べられる」という信頼を、私たち一人ひとりの手で守っていきましょう。

 

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