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vol.109 - 2021.3.01

わたしは元々、料理人です。

 

今は

マネージメントと経営をしていますが

その土台には料理人としての視点が必ずあります。

 

「品質の高い商品を提供してお客様に喜んでもらう。」

「お客様に楽しんで頂くことが私たちの喜びです。」

料理人としての

いたってsimpleな想いが

いまではグループ全体の信念であり行動指針です。

 

自社のいろんな料理人と話すと

随分と考え方や思考が変わってきているなあって思います。

 

料理人として大切なことはいくつかあるけど、

「イメージ」することって大事。

例えば、

冷蔵庫に入っていた卵を目玉焼きにするのと

常温の卵を目玉焼きにするのとでは、全く違います。

単に何度で何分ということしか考えないのであれば

それは料理人とは言えないと思う。

どの料理をつくるかではなくて

どの食材を使って、どんな状態で、どんな味で提供したいかを

明確に描くことがとても大事だと思います。

 

それが、

お客様に伝わり”美味しい”が膨らむのです。