幸福な時間

vol.136 - 2022.3.02

 

こんなご時世だからこそ、

レストランや飲食店に足を運ぶ意義や価値を、誰しもが再確認しているのではないだろうか。

それなりの料理や気持ちのこもらない接客、

中途半端な価格設定など

そんな店には今まで以上に行く理由がなくなっていますね。

 

例えば、ひとり数万円する非日常なレストランでも

素晴らしい食体験が叶って、

その空間にいる事の優越感に浸れて

後味として全てに納得が出来れば問題ないと思うし、

普段の生活の中で、

気楽にサクッと美味しい外食を楽しみたいという欲求もあります。

 

「予約がなかなかとれない」とか「コースの時間が異常に長い」

なんてスタイルの店はちょっと疲れたりしますよね。

 

石川県は全国的に見ても食文化がとても発達していて

両極端な店を知ることが出来る地方都市です。

お客様が求めるシーンやシチュエーション・距離感など、

「身近で美味しい店」を「幸せな時間」をいかに提案できるか。

 

とどのつまりは「納得感」が大事です。