
暑さがぶり返したお盆真っ只中、
皆さんご苦労様です。
先日、
石川県でも有名な金箔製造販売会社で
「箔師」と呼ばれる職人さんと話しをする機会がありました。
彼はこの道45年のベテランながら
未だに日々学びと勉強の繰り返しだとおっしゃっていて、
その中で「一番大事にしている事は何ですか?」と聞いたところ
「それは、品質に対しての拘りです。
でもね、特別な技術や経験がないとダメなんじゃなくて日々の小さな積み重ねなんですよ。」
私たちが他のお店と差別化し、
お客様に選ばれ続けるためには「価値」を届けることが必要です。
その価値の源になるのが、私たちの“拘り”です。
それは「なぜそれを選ぶのか」「なぜその手間を惜しまないのか」という、
私たちの考え方や姿勢そのものです。
料理やDOLCEなどの商品やお客様をお迎えするサービスやオペレーションなど、
細部への意識が“拘り”になります。
拘りがあるからこそ、お客様は「ここに来たい」「また来たい」と感じてくれます。
そしてその積み重ねが、
私たちのブランドをつくり、価格以上の価値を生み出します。
私達のグループ店舗であるCARLO CENTROが、
開業3年目にして年商1億円を突破しました。
チーム全員がそれぞれのタスクに取組んで、
一人ひとりの「拘り」がチームの力になってお客様に伝わった証だと思います。
職人さんがこうも続けて話して下さいました。
「拘りはね、誰かに強制されるものじゃないんですね。
自分が ”こうありたい” と想う姿に向って少しづつ積み重ねていくものですよ。
それが自信になって拘りになるんですね。」