2025年を振り返ると
創業38年目の10月に開催した「社員総会」が印象的で
リアルに蘇ってきます。
時代はどこに向かい私達が大事にすべきものは?
お客様にとっての価値とは?
ダイニングアウト(外食)とは
とても厳しい競争の世界であり、
また同時に
なくてはならない
遣り甲斐のある素晴らしい仕事です。
私達が
今後成長していく為に起るであろう課題に対して、
また解決する為の計画を練る時も、
常に経営理念を中心とした考え方や想いを軸にしたい。
行動指針である
「お客様に楽しんで頂くことが私達の喜びです。」を横展開し、
もっともっと浸透させたい。
そんな気持ちで臨みました。
7年ぶりという事もあり、
総会そのものが未経験の人もたくさんいる中で、
伝えたい事を以下の3つにまとめて話しました。
①経営理念の深掘り
②待遇改善と環境整備
③2つのインセンティブ制度
日本は自由経済主義という建前を謳いながら
その土台は円安とインフレが続いていて景気は脆弱なものとなっています。
私達の業界にも直接的にネガティブである現在、
変化が激しくてプラスとマイナスが順番にやってくる時こそ
確認して理解を深めてほしい事。
自社の理念の深掘りを丁寧に簡潔に話しました。
また37期に掲げた福利厚生の一環として
年間休日を増やす事で
インプットやプライベートな時間を増やしてもらう事、
給与水準に関しては2025年10月ベースで
全体として昨年対比106%のベースUPを実現できました。
インセンティブに関しても大事なミッションであり、
成果報酬という考え方からも実現実行していこうと決意しています。
2026年において
成長のエンジンとして注力したいワードは
「価値創造」と「利益創出」です。
これまで私達が拘ってきた独自性のある商品やコンセプトを
「体験」として提供する事を改めて強く意識して、
お客様に物語性と納得感を届けること。
また、
決済や在庫管理等の間接コストをリアルにDX化して
浮いたリソースを顧客満足に再投資すること。
インフレ環境下における価格転嫁に対しても、
単なる値上げではなく「納得感のある価格」をベースに、
お客様にとっての付加価値を明確に伝えた上で、
高付加価値モデルとして利益率を高めていきたい。
「拘りを体験に、体験を利益に。」
をテーマに行動していきます。
もう一方の踏み込みは、
「接客サービスを鍛えたい。」
「顧客満足を進化させたい。」と考えています。
人生や仕事に対しての成果は、
「能力(スキル・知識)×熱意(やる気・情熱)×考え方(価値観・姿勢)」
が大切で、その中でも考え方次第で成果が変わってくると話しました。
私達グループが考える接客サービスのあり方に対して、
全員の価値観を合わせて大きな熱量にしたいと考えています。
飲食店の売上を構成するのは客数×客単価ですが、
その中でどの様な接客サービスを目指すのかという価値観がとても大事。
なので、
売上=客数×接客サービス力×客単価と考えるのが正しいのです。
お客様の要望やニーズを汲み取って
想像を超える提案やプレゼンテーションし
コミュニケーションをとること。
客数も客単価も店側が自由にできるものではないけれど、
接客頻度やサービスの質はこちらの意図で発信できます。
ここが、
お客様に選ばれるかどうかの最後の決め手です。
それが提供できて初めて、
お客様から相応しい評価がいただけるのだと思います。
2026年は
この2つを成長のエンジンとして捉えて
トランスフォーム(進化)を重ねながら、
お客様に選ばれるレストラングループを目指していきます。
日頃から
トップマネージメントを担ってくれている経営幹部の皆さん、
各店舗の店長・シェフ・副店長・社員の皆さん、
本部の総務課長及び制作スタッフの皆さん、
店舗を支えてくれているたくさんのPAの皆さん、
今年も本当にありがとうございました。
また、お疲れ様でした。
きたる新しい年が皆さんにとって素晴らしい年になりますように。
2025年師走
株式会社カンパーニュレストラングループ
代表取締役 堀 勝彦